知る
2019.12.20

【岐阜県】岐阜県で楽しむ日本の伝統的文化

岐阜県は日本の中部地方に位置し、愛知県をはじめとする7つの県に囲まれた内陸県のひとつです。
北部の飛騨地方には、御嶽山、乗鞍岳、奥穂高岳など標高3000mを超える山々が連ります。冬には氷点下になる日も多く、観光地として人気のある白川村は特別豪雪地域に指定されています。また、市街地でも雪が積もる地域が少なくありません。

一方、南部の美濃地方は、木曽川、長良川、揖斐川などによって形づくられた濃尾平野が広がります。夏は暑く冬は寒いうえ、気温の日較差が大きいのが特徴です。夏には、国内最高気温を記録することもあります。

地域の特色は、大きく5つに分けられます。利便性の高い「岐阜地域」、IT産業が盛んな「西濃地域」、伝統技術を活かした産業がものづくりが盛んな「中濃地域」、美濃焼や林業が盛んな「東濃地域」、歴史的な景観が溢れる「飛騨地域」と、岐阜県にはさまざまな顔があります。

また、東京からは新幹線で2時間ほど、大阪からは新幹線で1時間と、アクセスが良好なことも魅力です。

合掌造りを堪能するなら「白川郷」

飛騨地域の中でも特に険しい山々にある白川村は、日本有数の豪雪地域でかつては秘境と言われてきました。世界遺産に登録されている白川郷合掌造り集落は、ミシュランで3つ星をつて掲載された人気の観光地です。夏には緑豊かな山々を、冬には一面の銀世界を、まったく違う雰囲気を感じることができます。

とにかく踊ればみな仲間「郡上おどり」

古い町並みと張り巡らされた水路が情緒ある郡上八幡。夏には打ち水する姿も見られます。職人町・鍛冶屋町・柳町は町並み保存地区となっています。
また、400年以上の歴史がある「郡上おどり」が有名です。江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め「盆の4日間は身分の隔てなく、無礼講で踊る」ことを奨励したことに始まります。現在では、「郡上おどり」は7月中旬から9月上旬にかけて30日以上に渡り開催され、クライマックスの4日間は徹夜で踊り続けられます。踊りに必要な衣装などはなく、観光客でも誰でも気軽に参加できるのが魅力となっています。

天皇にも献上される由緒正しき鵜飼

鮎などの魚を獲る漁法「鵜飼(うかい)」は、1300年以上の歴史を持つ伝統的な漁法です。なかでも、長良川の中流域でなされる「ぎふ長良川鵜飼」は、用具一式が国の重要有形文化財に指定されるほか、獲れた鮎を皇居に献上する「御料鵜飼(ごりょううかい)」が行われる由緒正しい鵜飼です。川の対岸から鵜飼を見学することもできますが、「鵜飼説明」を受けながら屋形船もおすすめです。

栗きんとん発祥の地「中津川」

中津川市・恵那市の周辺は「恵那栗」の産地であったことから、栗を潰して裏ごししてつくる和菓子「栗金飩(くりきんとん)」発祥の地とされています。9月頃から市内の和菓子屋では、栗きんとんを製造・販売が始まり全国からファンが押し寄せます。

ご当地グルメといえば

飛騨牛

飛騨地方で肥育される黒毛和牛で、霜降りの脂がのったお肉は口のなかでとろけます。

朴葉味噌

飛騨・高山地方の郷土料理で、自家製の味噌をベースに、ネギなどの薬味と山菜類などを朴の葉の上にのせて焼きます。

鮎料理

長良川で育つ新鮮な鮎は、塩焼きが定番です。

ぼたん鍋

牡丹の花に似せて猪肉を盛り付けることから「ぼたん鍋」と呼ばれます。新鮮な猪肉はくさみがなく、煮込むほどに柔らかくなり、低カロリー・低脂肪で、コラーゲンがたっぷり含まれるため女性にも人気です。

日本編集部
日本編集部(Nippon Editorial Department)
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