【静岡県】穏やかな気候に恵まれた豊かな自然が心地よい静岡県

静岡県は、日本のほぼ中央にの太平洋沿岸に位置する県です。遠州灘、駿河湾、相模湾に剃った海岸線が南側に、3000m級の山々からなる北部山岳地帯が北側にあります。
年間平均気温は16.5℃、北部山岳地を除けば温暖な海洋性気候です。冬は晴天率が高く乾燥しがちで、平地では雪が降ることはあまり多くありません。

県外出身者が思い描く静岡県のイメージに「平均的」というものがトップにあげられます。その理由のひとつには、東西日本では文化や価値観、食の嗜好などに異なる志向性ありますが、中間に位置する静岡ではどちらとの交流も盛んなためニュートラルな県民性が育まれたといえます。
そのため、企業の新商品テスト販売が静岡県で行われることも多いようです。

新幹線から眺めるものよし!日本の最高峰「富士山」

静岡県と山梨県にまたがる富士山ですが、東海道新幹線の車窓から望むこともできます。席を予約する際は、ぜひ新大阪駅に向かって右側を。もちろん県内には、富士山の絶景ビュースポットがたくさんあります。雲見海岸は、晴れた日には牛着岩の向こうに富士山を望むことができます。田貫湖は、4月と8月の20日前後に、山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」が見られることで大勢の人で賑わいます。

お茶の生産が日本一

全国の茶園面積・収穫量の約40%を占めています。「川根茶」「掛川茶」「天竜茶」「本山茶」など地域の特色を生かし、産地ごとにブランドが確立されています。
お茶や抹茶を使用したさまざまな加工品などが販売され、濃厚な抹茶アイスなどは観光客にも人気となっています。

女子旅やプチ旅行で再注目の「熱海」

かつては新婚旅行のメッカとして人気を博した熱海ですが、時代の変化とともに古い温泉街として敬遠されるようになっていました。ところが近年、再び都内からも近い魅力的な温泉街として再注目されています。昔から変わらない魅力の、良質な温泉、新鮮な魚料理、豊かな海と山に加え、ゲストハウスやおしゃれなカフェなども増えています。

清らかな水が湧く「柿田川湧水群」

柿田川は静岡県駿東部清水町を流れる日本で最も短い一級河川です。1日120万トンの富士山からの湧水を水源とする日本でも稀有な川で、名水百選にも選ばれています。柿田川には、ここでのみ生息する希少な動植物が多くあります。

富士サファリパーク

富士山を背景に世界から集められた様々な動物を、間近に観察することのできるテーマパークです。マイカーでの見学もできますが、餌やりができるジャングルバスがおすすめ。特にスーパージャングルバスなら、天井部分も金網ばりになっていて大迫力です。

ひと足早い春を感じる「河津桜」

毎年2月上旬から3月下旬までに行われる「河津桜まつり」では、早咲きの河津桜のピンクと菜の花の黄色の美しいコントラストのなか、遊歩道をのんびりと散歩することができます。

マニアックな深海生物を見るなら「沼津港深海水族館」

目の前に広がる駿河湾は最深2500mと日本一の深度を誇ります。「沼津港深海水族館」は民間の水族館で、深海をテーマとした世界初の水族館です。

ご当地グルメ

桜エビ

生の桜エビが食べられるのは、世界でも静岡だけ。透き通るピンク色の身は甘みが強いのが特徴。生はもちろん唐揚げにしても絶品です。

浜松のうなぎ

浜名湖はうなぎの養殖で100年以上の歴史があるとされています。そのため、浜松には多くの名店が立ち並びます。

天城のわさび蕎麦

演歌の名曲でもおなじみの天城は、清流と風土に恵まれたわさびの生産地です。お蕎麦屋さんでは生わさびが一本ついてくるメニューも多く、残ったわさびはお土産にしてくれます。

さわやかハンバーグ

幅広い年代層の方に愛されているご当地レストラン「炭火焼きレストランさわやか」が提供するハンバーグです。赤みの残るハンバーグを、あつあつの鉄板の上で自分で焼きながらいただきます。

日本編集部(Nippon Editorial Department)
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