【高知県】坂本竜馬とご当地グルメは外せない!高知の魅力

高知県は四国の南部、太平洋側に位置する県です。豊かな森林と黒潮打ち寄せる変化に富んだ海岸線、最後の清流とも言われる四万十川など、美しい自然に恵まれています。総面積7,105k㎡のうち84%(全国第1位)を森林が占めています。

年間平均温度は17.7℃と、平野部では冬でも温暖な気候ですが、山間部では雪が積もることもあります。年間日照時間と年間降水量が共に全国一位で、温暖で多日照な気候条件を生かして、ハウス栽培などの施設園芸が盛んに行われています。なかでも、ショウガ、ナス、ニラなどの農産物は全国一位のシェアを誇り、高知を代表する品目てとなっています。

見どころが満載の「高知城」

高知城は、江戸時代に建造された天守と本丸御殿の両方が現存する日本で唯一の城です。天守や追手門など15棟が重要文化財に指定されています。

高知駅からは徒歩で約20分ほどで、周囲には高知市役所や高知県庁、地方裁判所などの行政機関が立ち並び、高知県の行政の中心地にあります。

高知城には、降水量の多い地域ならではの石垣積みの工夫や、追手門と天守を一枚の写真に納めることができる撮影のおすすめスッポットがあるなど、知るほどに楽しめる見どころがたくさんあります。敷地内には「高知県観光案内所」があり、NPO法人土佐観光ガイドボランティア協会による館内無料ガイド(申込み要/別途入館料が必要)が開催されているので参加するのもよいでしょう。

また、すぐ隣には「高知城歴史博物館」があり、国宝や重要文化財を含む約6万7千点に及ぶ貴重な資料が収蔵・展示されています。

維新の英雄・坂本龍馬ゆかりの地「桂浜」

高知県には、坂本龍馬のゆかりの地がたくさんあります。月の名所として名高い桂浜は、雄大な太平洋に面した景勝地。坂本龍馬が最も愛した郷土の風景だといわれています。

北東端の龍頭岬には、和服姿に懐手、ブーツ姿の龍馬像があります。像の高さは5.3m、台座を含めた総高は13.5mと見上げるほどの大きさです。

高知駅前の「こうち旅広場」には、坂本龍馬と武市半平太、中岡慎太郎の「三志士像」があるほか、「高知県立坂本記念館」や「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」「才谷龍馬公園」(南国市)など、各地で坂本龍馬像を見ることができるので、ぜひ探してみてください。

インパクトのあるルックスとユニークな発言がツイッターで話題となった「おとどちゃん」で有名な「桂浜水族館」も、すぐそこです。

朝一で行きたい日本最大級の歴史ある「日曜市」

300年以上の歴史がある「日曜朝市」には、近郊農家を中心に約400もの店舗が並びます。高知城追手門から続く1km以上にわたる道が市場の会場となり、朝から夕方まで多くのお客で賑わいます。生鮮食品だけでなく、お手軽な食事が提供される屋台や、地元のお母さんたちが作った加工品などもたくさん売られ、高知の文化を感じることができます。

奇跡の交差点「高知の路面電車」

はりまや橋のすぐそばに、国内唯一の路面電車同士の交差点「ダイヤモンドクロッシング」があります。さらに、平日の午前8時12分ごろには、3両の路面電車が交差する「トリプル・クロス」を見ることができます。マニアックなスポットとして、一部で話題となっています。

朝から夜まで飲み尽くすなら「ひろめ市場」

高知市中心部にある「ひろめ市場」は、県内の飲食施設で最大の集客力を誇ります。60以上の店舗が入り、名物の「かつおのたたき」はもちろんのこと、B級品グルメやカレーなども味わえます。朝から飲める開放的な雰囲気がよいと、近年では外国人観光客も増えています。

高知に行ったら食べたいご当地グルメ

かつおのたたき

定番のグルメと言ったら一番にあがるのが「かつおのたたき」です。鰹の表面を炙り、表面は香ばしく内側はレアに仕上げた一品。高知に行ったら、ぜひ藁で焚きつけた香りが豊かな藁焼きを味わいたいところです。味付けは、タレや塩、薬味にショウガやニンニク、ネギや大葉など、お店によって違うので何軒か食べ比べてみるのも良いでしょう。

川海老

四万十や仁淀川で春から夏にかけて漁穫される「川海老」。オスのハサミが体長を超えるほど長いことから「手長海老」ともいわれます。丸ごと唐揚げなどにすると、香ばしい風味が口いっぱいに広がります。

のれそれ

あなごの稚魚で、高知を代表する珍味です。1月ごろから5月ごろまで獲れ、春を感じさせる食材です。淡白でほんのりとした甘みとつるっとした喉越しが楽しめます。

しょうが

全国生産量第一となる高知のしょうがは、繊維が少なく、しっかりとした食感とまろやかな味わいが特徴です。

まとめ

高知県には豪快で、郷土愛が強く、一本気で、人情のある世話好きな人が多いようです。飲酒料金が全国一位のお酒好きな高知県民と一緒にお酒を飲みながら語り合えば、まだ知らない高知の魅力を教えてもらえるかもしれません。

小高朋子(kotaka)
1982年、神奈川県生まれ。アパレル、映像制作会社を経てフリーのライターへ。農業・食・旅を中心に取材記事を執筆する。
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