【千葉県】千葉県の特産物は落花生だけではない! あのニョロニョロの食べ物も!!

千葉県といったら皆さんどういったイメージをお持ちでしょうか?超有名テーマパークの東京ディズニーランドや房総半島周辺の綺麗な海、海外への玄関口である成田空港。意外と特別な地域であることに気付きますね。ここでは、千葉県について紹介しています。

千葉県は関東にある県の一つであり、東京都の右側に隣接しています。地価が都内と比べて抑えられるので、都内勤務の方から東京側の地域は住居として検討されやすいです。一方で、太平洋側の地域では綺麗な海岸線を臨むことができます。自然豊かで空気が澄んでいるのも、この辺りの地域でしょう。

千葉県全体の人口は6,277,952人(令和元年7月1日時点)で、全国でも6番目となっています。人口も増加傾向にあります。特に千葉県内で人口が多い市を上から5つ挙げると千葉市、船橋市、市川市、松戸市、柏市となっています。いずれの市も都内へのアクセスが良いのはもちろん、千葉県内でも商業施設が集まっていて住みやすい地域となっています。

千葉県は全国屈指の農林水産県です。農業産出額全国第4位、県内漁港水揚金額全国第8位(令和元年5月14日時点)となっています。ネギやダイコン、ニンジン、キャベツ等の主要な野菜の生産は全て五位以内です。果実では日本梨が全国1位、びわが全国2位となっています。水産物も伊勢海老やアワビなどの高級食材から、スズキやイワシなどまで多彩な食材の生産が全国上位となっているのです。千葉県内のスーパーでは鮮度の高い食材や地元の果実酒などを見ることもあります。

おそらく、千葉県で一番有名な場所といえば皆さんご存知であるだろう舞浜の東京ディズニーランド・東京ディズニーシー。他にも千葉県には家族や友人で楽しめる場所がたくさんあります。

鴨川市にある大規模な海洋レジャー施設である鴨川シーワールドでは、16のエリアでショーや特別展示を楽しむことができます。かなり珍しい生物が展示されることがあるので水族館好きの方も満足でしょう。

船橋市の、ふなばしアンデルセン公園は多彩なアスレチックを楽しめることが有名です。子どもだけでなく、大人も童心にかえって遊べるというのが理念の一つなっています。また、季節を問わず、常時150種類10万株の草花を楽しむことができるのも特徴的です。

袖ケ浦市にある東京ドイツ村も千葉県有数のテーマパークです。20種類のアトラクション、こども動物園、広々とした遊びエリアといった子どもが喜ぶ施設が充実しています。犬好きの方には、わんちゃんランドでの触れ合いも嬉しいですね。工作体験も色々なものがあり、子どもも大人も思い出の一品を持ち帰ることができます。

自然そのものである絶景スポットも千葉県にはたくさんあります。山武郡にある九十九里浜は日本の白砂青松100選、日本の渚百選にも入る絶景です。海を楽しめるのはもちろん、乗馬をしてみたり、地元グルメも味わったりすることができます。

君津市の濃溝の滝・亀岩の洞窟も絶景スポットの一つです。SNSで話題となりテレビでも紹介されました。まるでジブリ映画に出てくるような幻想的な瞬間を目にすることができます。季節ごとに違う姿を見せてくれる場所でもあるので、何度も足を運びたくなりますね。

千葉県の特産物といえば落花生というイメージがあると思います。けれど、あの静岡名物が千葉県で美味しく食べられることが話題となりつつあります。それは鰻です。

実は、ゆるキャラグランプリ2017で見事グランプリを獲得した成田市観光キャラクターのうなりくんは、鰻と飛行機がモチーフとなっています。成田市といえば成田空港といったイメージは大半の日本人にあると思いますが、その飛行機に並んで鰻も成田市に推されています。

特に千葉県の成田駅には食べログ100名店うなぎ2018で入選した2店が営業しています。歴史も古く、代々受け継がれた味を楽しむことができます。ただ、休日はかなり混雑するようです。通し営業なので時間をずらすか、電話でテイクアウトのお願いをしておくというのも良いかもしれません。テイクアウトをすると列に並ばず、指定の時間でスムーズに受け取りができます。タレも適度についてくるので家でも美味しく食べることができますよ。

成田市は内陸なので、この地域で魚といえば鰻などの川魚を昔はよく扱っていました。その経験と歴史が今につながっているのでしょう。良質な鰻を選別し、熟練の技でさばき、蒸し、焼いていきます。そして継ぎ足し続けられた秘伝のタレが鰻をさらに味わい深くします。

成田山新勝寺に続く成田駅前から約800mある表参道では名物の鰻料理以外にも様々な食べ物を楽しむことができます。お団子や成田ゆめ牧場のソフトクリームなど食べ歩きも気軽にできます。小物や雑貨などを扱うお土産店も充実していますよ。江戸時代から門前町として栄えた趣ある土地に是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

墨村晃(sumimura)
1990年代生まれ。有名国立高校卒業後、医療系大学に進学。伊達に受験勉強をしていないので、雑学的な知識も幅広い。個人的にはサブカルチャーも好む。物を書くことが好きで、大学の学業と並行してライター業を始める。フリーライターとして、健康/勉強法/文化/商品紹介など様々なジャンルの執筆をこなしている。
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